事業紹介

多機能・共生型事業体 くらしきピアぽーと

くらしきピア「ぽーと(港)」では、一人ひとりが今までの人生で培った経験や知恵を「心の中にあるくら(蔵)」から出し、活かしながら、自立した生活・安定した生活に向けた一歩・挑戦・出発・日々を応援します。

自立訓練(生活訓練)事業

生活訓練(自立訓練)事業

少しでも温もりある環境で、少しでも安心して人生・夢や希望にトライできるよう支援しております。お困り事は広く多岐に渡り、こころの底のお気持ちを大切に、現状と向き合いながら支援して参ります。中には、ピア部分を活かされたボランティア活動や、福祉を超えて一般就労されたケースも複数ございます。少しでも回転ドア様にならないよう、生活面の練習、一歩を後押ししていきます。

訪問型自立訓練事業

実生活の場面で練習をご希望される方。本当は外出、あるいは人と接したいけど、様々なご事情や、辛さを抱えておられる方などを、広く対象としています。柔軟に、困りに合わせてご利用頂いております。詳しくはご相談ください。

生活介護事業

生活介護事業

地域の中で、ちょっぴり福祉っぽさを忘れて、安心した毎日を、状況に応じて専門職(看護師・公認心理師・介護福祉士・精神保健福祉士・社会福祉士・運動指導士)やピアスタッフ等による援助、同じ辛さの共感など、複合的にアプローチ・支援しております。また、利用される方々の状況にあわせて、地域との繋がりも大切にしています。

共生型地域密着型通所介護

共生型地域密着型通所介護

生活介護の共生型(お若い方~ご年配まで在籍)で、共に住み慣れた地域や環境が大切な方を対象に支援しております。生活介護に対する共生型サービスは、2021年12月に県内初めての指定でした。そのため、まだまだ馴染みなく聞こえることがあるかもしれません。要介護だけれど年齢はお若い、65歳を超えているけれど、まだまだ若い方の中で過ごしたい、などの方がご利用されています。65歳になると介護保険制度が優先ですが、年齢を境に環境が一変するより、自然な心身やライフスタイルに応じた変化に寄り添うことを目指しています。

滞在した場合の
スケジュール例
※自立訓練(生活訓練)事業
朝の会から始まり、今日の体調や気分を共有、午前は様々な役割や昼食のランチ作り、午後から日毎のプログラムに参加します。それぞれにあった機会を提供し、夕の会ではゆったりと振り返りを行います。

利用の流れ
利用の流れ

利用者の声
Kさん:「これまでは週に1日しか外出できていませんでした。今は週に4日ほど通所できていて、利用から3か月が経ち、夜は同じくらいの時間に休めるようになりました。今後の生活をしっかり考えて、日々の生活訓練に取り組みたいと思います。」
Iさん:「いろんな価値観を知れて、今がすごい大事な時だなって思います。ありがたいです。」

支援内容
※生活訓練(自立訓練)事業
※訪問型自立訓練事業
目標とする生活や、その安定に向けて一緒に作成した個別支援計画に沿って、みんなで創り上げるプログラムへの参加や、個別の課題に寄り添い支援します。生きる上で必要なスキル、忘れていた生活の勘を取り戻せるよう主体的に取り組める機会を提供しています。また、ご自宅などにうかがい、実生活に沿った生活練習(訪問型自立訓練)や、自身で通所することが難しい方には、移動に関する相談に乗っています。(生活介護に対する共生型地域密着型通所介護は、県内で初の取り組みです。詳しくはお問い合わせください)

ソーシャルスポーツ

ソーシャルスポーツ

心身・社会性など生活者としてのリカバリーという側面、共に楽しむというという観点から、垣根のない活動としてソーシャルスポーツ(サッカーやフットサル、ボクシング、バドミントン、卓球をはじめとした各種競技)に取り組んでいます。ソーシャルフットボール分野では、日本協会の派生団体、中国地区の協会設立に協力。福祉医療に限らず、関係各所と共にスポーツを通じて人や社会とつながる活動を応援しています。運動が好きな方、あまり好きではないけど心身のことを考えておられる方など、一緒に取り組みましょう。また、様々な種目からの協賛ご依頼等も受け付けております。

施設概要
  • 施設名称 多機能・共生型事業体 くらしきピアぽーと
  • 相談受付10:00~16:00
  • お問い合わせ TEL/FAX:086-441-9822

アクセスマップ
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